在宅介護の末にみつけた居場所
ものがたり
フリーライターでシングルマザーの主人公・久野泉(45歳 紺野美沙子)は7年間、脳血栓で右半身不随になった母・道子(馬渕晴子)の在宅介護と子育て、そして仕事に追われる。 70歳まで仕事人間だった独断的で頑固な父・賢一郎(小林桂樹)とは、介護をめぐって終始喧嘩が絶えない。 小学生の息子・遼は、チック症になり、高校に入るとすぐ不登校になった。



泉はユニークな有料老人ホームの施設長・悠子(野川由美子)に出会い、入所を選択する。
Noを言わないのがホームの方針で、痴呆の人を、お分かりにならない方と呼び、酒もタバコも恋愛も自由、入居者もスタッフも、ともにいきいき輝いて暮らしている。
やがて母は笑顔を取り戻し、そこが母の居場所
となってゆく……。